出版社内容情報
外交官・杉原千畝が生まれ育った場所、暮らしたさまざまな国や人々を訪れ、ヒューマニストとしての人柄と彼が築いた軌跡をつづる。
はじめに
前篇―希望の声―(1986?2002)
「彼らも聴いたその声」(『金色の瞑想』より)
後篇―慈しみの眼差し―(2003?2016)
小谷野裕子[コヤノユウコ]
小谷野裕子(こやの・ゆうこ)
1946年中国大連生まれ。
1967年京都女子大学短期大学部英文科卒業。
夫の留学と駐在に伴い、1974年から1975年、1985年から1990年にかけて家族でアメリカに住む。
著書に英文エッセイ集From a town on the Hudson(1996年、タトル社)、From the Country of Kimonos(2006年、春風社)およびその日本語版として『金色の瞑想―もうひとつの日本・こころの旅』(2008年、春風社)がある。
内容説明
第二次世界大戦中に多くのユダヤ人を救った外交官・杉原千畝。岐阜県八百津町、中国のハルビン、リトアニアのカウナスなど、杉原と縁のある場所を訪ね、彼が未来に向けて展いた「いのち」の軌跡をつづる。
目次
前篇 希望の声(一九八六~二〇〇二)「彼らも聴いたその声」(『金色の瞑想』より)
後篇 慈しみのまなざし(二〇〇三~二〇一七)
著者等紹介
小谷野裕子[コヤノユウコ]
1946年中国大連生まれ。1967年京都女子大学短期大学部英文科卒業。夫の留学と駐在に伴い、1974年から1975年、1985年から1990年にかけて家族でアメリカに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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