横浜市立大学新叢書
資料を見て考えるホロコーストの歴史―ヴァンゼー会議とナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861104619
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

目次

はじめに―ある四人のホロコースト生存者の生涯
人種主義とユダヤ人敵視
ヴァイマル共和国における統合と反セム主義
1933年から1939年のドイツにおける人種主義政策とユダヤ人迫害
戦争と東部および南東部ヨーロッパでの民族虐殺
ドイツ占領下での人々の選択肢
ヨーロッパ・ユダヤ人の大量虐殺への道
会議に参加した諸官庁
ヴァンゼー会議
1945年以後の会議参加者と議事録
強制移送
ゲットー
強制収容所・絶滅収容所
収容所における強制労働と死
現在に映る過去

著者等紹介

山根徹也[ヤマネテツヤ]
1965年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、横浜市立大学准教授。専門、ドイツ近現代史

清水雅大[シミズマサヒロ]
1983年生まれ。横浜市立大学大学院国際総合科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、横浜市立大学客員研究員。専門、日独関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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秋津

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ヒトラー政権下の関係省庁高官が集い、「ユダヤ人問題の最終解決」について議論がなされた「ヴァンゼー会議」に関する記念館の常設展図録の邦訳。同会議議事録の全文やヒトラー政権下の印刷物、ユダヤ人の移送状況など、様々な資料を交え、ホロコーストを粛々と事務的に遂行するための担当機関間の調整の場としてのヴァンゼー会議、そしてホロコーストそのものを概観することができました。2016/04/17

札幌近現代史研究所(者。自称)

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 ヴァンぜー会議記念館自らによる刊行物。

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