フランス語時制論―発話行為のテクスト言語学

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861104473
  • NDC分類 855
  • Cコード C0085

内容説明

時制は物語のなかでどのような機能をもつのか?文を越えた「談話」という単位で、物語における時制の変化を手がかりに、作者、語り手、登場人物などの織りなすテクストを読み解く。

目次

第1章 時制研究とテクスト研究の接点
第2章 発話態度―説明時制と語り時制
第3章 時制分析法―テクストの時制分布と連関の形
第4章 時制と指示表現の親和性
第5章 テクストの基本構成―絵本分析
付録 練習問題『シャンゼリゼ』の時制構成

著者等紹介

西村淳子[ニシムラジュンコ]
京都生まれ。武蔵大学人文学部ヨーロッパ文化学科教授。言語学博士(パリ第五大学)。専門は一般言語学、フランス語学、多言語多文化教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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