内容説明
「マジマジの乱」に大きな役割を果たし、現在も民衆の生活の中に深く埋め込まれている「ダワ」とは何か。謎を追い、フィールドワークを進める研究者は、自ら事件に巻き込まれていく。フィールドワーカーの複雑な主体のあり方に切り込むスリリングな民族誌!
目次
第1部(調査地;マジマジの乱先行研究;ネワラ地域でのマジマジの乱)
第2部(現代のダワ)
第3部(ムガンガのダワ;ラディカル・エンピリシズム)
著者等紹介
岩崎明子[イワサキサヤコ]
旧姓・吉田。1970年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、学術博士(社会学)。専攻は社会人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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