「敵国語」ジャーナリズム―日米開戦とアメリカの日本語新聞

「敵国語」ジャーナリズム―日米開戦とアメリカの日本語新聞

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  • サイズ A5判/ページ数 455,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861102585
  • NDC分類 070.253
  • Cコード C0022

内容説明

開戦直後から米政府による統制をうけつつも、日本語新聞はその使命を果たすべく必死の後退戦を展開する。報道の自由か国益かで揺れる政府の対応と、未曾有の危機に直面したジャーナリズムの命運を描きだす。

目次

第1部 研究の基本的手続き(本書の目的、意義、方法、その他の諸点;先行研究のレヴュー)
第2部 日米開戦とアメリカの日本語新聞(真珠湾攻撃直後の統制;発行再開後の統制と不均衡な相互依存関係;政府の統制以外の制約要因と「自己規制」;政府内の政策立案とその実行:OFFと初期OWIを中心に;強制立ち退き・収容と日本語新聞の発行停止)
第3部 知見の総括

著者等紹介

水野剛也[ミズノタケヤ]
1970年、東京うまれ。東洋大学社会学部准教授。2000年、アメリカ・ミズーリ州立大学、スクール・オブ・ジャーナリズム博士課程修了。文教大学情報学部専任講師を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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