内容説明
日本で初めてグラウンドワークを導入したグラウンドワーク三島の先進的・創造的なNPO活動のすべてがこの一冊に。市民・行政・企業が協働して行う地域再生の画期的ノウハウが満載。
目次
第1章 日本におけるグラウンドワークの展開過程(日本におけるグラウンドワークの導入;グラウンドワーク三島の多様な現場モデル;全国各地のグラウンドワークの取り組み)
第2章 英国グラウンドワークの発展(英国におけるグラウンドワークの展開過程;英国グラウンドワークの発展と日本のグラウンドワーク;英国グラウンドワークの新たな取り組み)
第3章 多様な主体の連携による地域資源の管理(企業との連携からみたグラウンドワーク;源兵衛川での多様な主体の連携による活動;境川・清住緑地における多様な主体の連携による活動;松毛川自然再生事業における地域合意形成の現場から)
第4章 環境再生からまちづくり・人づくりへ(環境コミュニティ・ビジネスへの挑戦;子どもたちとともに;若者の自己発見の場として)
第5章 グラウンドワーク三島の新たなる挑戦(「水の都・三島」せせらぎの街復活への新たなる挑戦;グラウンドワーク三島の持続的な発展に向けて;グラウンドワーク三島の新たなる挑戦)
著者等紹介
渡辺豊博[ワタナベトヨヒロ]
都留文科大学文学部社会学科教授。1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。1973年、静岡県庁に入り、農業基盤整備事業の計画実施に携わる。市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組むグラウンドワーク(環境改善活動)を日本で最初に、故郷・三島市で始める。現在、三島ゆうすい会、NPO法人富士山クラブ、NPO法人グラウンドワーク三島の事務局長を兼任
松下重雄[マツシタシゲオ]
金沢大学地域連携推進センター准教授。1963年生まれ、静岡県出身。北海道大学工学部建築工学科1987年卒業、北海道大学大学院工学研究科1989年修了。(株)三菱総合研究所研究員として地域計画や環境デザイン計画に携わった後、1996年より(財)日本グラウンドワーク協会研究員としてグラウンドワークに関する調査研究や全国各地のグラウンドワークの地域支援活動を行う。また、2005年より3年間、静岡県三島市に開設した「グラウンドワーク全国研修センター」運営のために、NPO法人グラウンドワーク三島の事務局スタッフを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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