つながりあう知―クララと明治の女性たち

  • ポイントキャンペーン

つながりあう知―クララと明治の女性たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861101779
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0021

内容説明

15歳で来日し、裸で働く男たちの姿に衝撃を受けたクララ・ホイットニーは明治日本に何を見たか。津田梅子、森有礼、勝海舟、福沢諭吉ら歴史人物たちが等身大で登場する面白歴史探訪記。

目次

第1章 クララの来日(「日出づる国」へ;言葉と異文化 ほか)
第2章 根をおろす(森ファミリー;福沢ファミリー ほか)
第3章 クララと縫(富田ファミリー;人をつなぐ ほか)
第4章 クララと筆子(出会い;外遊 ほか)
第5章 クララと梅子(クララの手紙;命をはぐくむ ほか)

著者等紹介

福田須美子[フクダスミコ]
山口県下関市生まれ。お茶の水女子大学及び同大学院修士課程修了。教育学専攻。國學院大學、お茶の水女子大学等で非常勤講師を歴任。目白女子短期大学・女子教育研究所研究員を経て相模女子大学へ。2008年、「子ども教育学科」を立ち上げる。現在、相模女子大学学芸学部子ども教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

甲斐小泉

0
クララを中心に親交を持った女性たちを紹介しており、学術書的で読みづらいかもと言う先入観を覆す面白い読み物でした。 惜しむらくは、勝海舟の三男、やんちゃ坊主だった梅太郎と結婚し(異人で3歳年上、と当時の良家ではタブーであっただろう女性との結婚を認めるとは勝海舟はやはり相当に胆が座っている人だと思う)、勝海舟の死を境に離婚、帰国してしまったと言う下りがあっさりし過ぎでありました。2010/02/12

lovejoy

0
★★★2024/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1847358
  • ご注意事項

最近チェックした商品