内容説明
日本植民地時代、朝鮮で教師をしていた日本人女性と朝鮮人の教え子・同僚にインタビュー。宗主国‐植民地の歴史のはざまで、国策やイデオロギーを越えて生きた人がいた。
目次
恩師と教え子の再会の場を訪ねて―恩師吉田重先生と教え子へのインタビュー
過ぎ来し方を振り返って―尹瑞石氏へのインタビュー
女学校時代の思い出と羅一族のことども―羅英均氏へのインタビュー
著者等紹介
太田孝子[オオタタカコ]
長野県に生まれる。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。岐阜大学留学生センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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