英語になった日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 188,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861100895
  • NDC分類 834.7
  • Cコード C0095

内容説明

mebosという単語があのOEDに載っている。語源的にアフリカーンス語だとされるmebosと梅干の関係は!?ミステリ小説より面白い言葉の謎解き。

目次

海を渡った日本語
日常生活の言葉
外国との接触の歴史
日本の社会
日本の伝統文化
英語に入った日本語の来歴と特徴

著者等紹介

早川勇[ハヤカワイサム]
1947年、名古屋市生まれ。1971年、愛知県立大学文学部英文学科卒業。1990年、米国Pacific Lutheran University教育学部大学院修士課程修了。1997年、言語文化学博士(大阪大学)。学位論文「初期英和辞典の編纂法」。1998年、英国University of Exeter応用言語学部大学院博士課程満期退学。同年、日本英学史学会豊田實賞受賞。愛知大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろただでござる

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英語になった日本語を羅列するのではなく日本語から外国語である英語に変化していった時代や社会の背景をほんの少し説明しているのが思いの外面白かった。日本語の単語が初めて辞書に載せられた時の意味と発音が時代とともに変化し消えてゆく単語、よりポピュラーに使用される語などの推移が興味深いし、辞書にこんな使い方があったのか!という事にも驚く。もう今では辞書を引くなんて事はしなくなって使わなくなった辞書たちが本棚の一角を占めている…捨てるに捨てられない(T_T)2020/08/03

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