内容説明
在日外国人は困っている!急病のとき、火事のとき、ゴミの出し方、子どもの教育、住宅問題、年金制度…自治体の言語サービス(情報提供、相談活動、通訳・翻訳、母語支援)の現状と問題点を具体的な事例にもとづき紹介し、改善策を提示する。
目次
第1部 関東地方(「外国人」児童生徒のための母語保障―神奈川県内の事例研究;「内なる国際化」―東京都の言語サービス ほか)
第2部 東海、関西、沖縄地方(人権の視点からみた安全への多言語対応―豊田市の事例から;浜松市における在住外国人施策をめぐって―官民一体となった教育・学習支援の可能性 ほか)
第3部 北海道、東北、北陸地方(旭川市とユジノサハリンスク市の言語サービス;秋田県における国際化と外国語言語サービスの課題と展望 ほか)
第4部 日本語教育(「言語サービス」としての日本語教育)
著者等紹介
河原俊昭[カワハラトシアキ]
金沢星稜大学教授。1950年石川県鹿島郡生まれ。東京大学文学部卒業、金沢大学教育学部教育学研究科修了(教育学修士)、金沢大学社会環境科学研究科修了(社会環境科学博士)
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感想・レビュー
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