出版社内容情報
眠ることに不調がでた場合、その原因は様々であるが、
不適切な対処行動がさらに不調を悪化させ、症状を遷
延化させるメカニズムがあることが多い。そこで本書で
は、睡眠の生理学的基礎と、睡眠が関連する心身の不
調をふまえた上で、認知行動療法を中心に、各種睡眠
障害を改善させる心理学的アプローチを紹介する。
日本行動科学学会[ニホンコウドウカガクガッカイ]
松田 英子[マツダ エイコ]
東洋大学社会学部社会心理学科教授。博士(人文科学)。
臨床心理士として活躍し、江戸川大学教授、放送大学大学
院客員教授、文教大学大学院兼任講師、青山学院大学兼
任講師などを歴任。2015 年より現職。研究テーマは「悪夢
のメカニズムの解明と認知行動療法による治療的介入」。
基礎的研究と臨床実践の統合を目指している。著書に『図
解 心理学が見る見るわかる』(サンマーク出版,単著)、『夢
と睡眠の心理学』(風間書房,単著)、『パーソナリティ心理
学』(培風館,共著)があり、『imidas』(集英社)の心理学項
目にも執筆中。
東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター[トウヨウダイガク]
目次
第1章 序論
第2章 睡眠と覚醒のリズム(睡眠の生理学;睡眠のリズムを保つ要因)
第3章 睡眠と心身の健康(短時間睡眠の影響;不眠とうつ病と生活習慣病のトライアングル ほか)
第4章 睡眠障害の種類(睡眠障害のアセスメント;外在因性睡眠障害 ほか)
第5章 睡眠障害からの回復と支援(医学的支援;心理学的支援)
著者等紹介
松田英子[マツダエイコ]
東洋大学社会学部社会心理学科教授。博士(人文科学)。臨床心理士として活躍し、江戸川大学教授、放送大学大学院客員教授、文教大学大学院兼任講師、青山学院大学兼任講師などを歴任。2015年より現職。研究テーマは「悪夢のメカニズムの解明と認知行動療法による治療的介入」。基礎的研究と臨床実践の統合を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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