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目次
第1部 トラウマを理解する(なぜ私は、にんじんをカリカリかじる音を恐れるのだろう?;どのようにして、子どもたちにEMDRを使い始めたか)
第2部 スモール・ワンダー:症例(「トイレを怖がってるのは、だあれ?」―危機的事故によるトラウマ;「本当にイライラしちゃいます」―自動車事故;「それを追い出さなくてはなりません!」―アタマジラミ;「もしも…ならどうなるの?」―ストレスを収束する;「これなん?」―滝のようなトラウマ ほか)
付録
著者等紹介
市井雅哉[イチイマサヤ]
1992‐93年アメリカ、テンプル大学大学院留学(ロータリー財団奨学生)。1994年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学。1994年早稲田大学人間科学部助手。1996年琉球大学教育学部助手。1997年琉球大学教育学部講師。2000年琉球大学教育学部助教授。現在、兵庫教育大学発達心理臨床研究センター教授、EMDR Instituteトレーナー、EMDRIA認定コンサルタント、インストラクター、日本EMDR学会理事長
伊東ゆたか[イトウユタカ]
1982年筑波大学医学専門学群卒業。1984年東京女子医科大学小児科学教室助手。1991年ハーバード大学医学部精神科研究員(マックリーン病院、小児思春期センター)。1995年帝京大学精神神経科学教室助手。現在、児童精神科医、東京都児童相談センター治療指導課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
2
子どもに対するEMDRの和訳本としては初めて。事例中心のため読みやすい。子どもへのEMDRの適用について、理論編があるとよかった。巻末資料が充実。2010/04/25
huchang
1
久々のお仕事系。PTSDをめぐる話は基本的にナラティブになりがちだが、まさにそういう本で読みやすい。だからこそ結局のところあれを掘ったら今度はこっちと、掘っても掘っても根がどこまで張ってるのか分かりゃしない。竹や笹を駆除するような粘り強さが必要なんやなぁと改めて気が引き締まるような思いになった。このところサボり気味だった。反省する。2021/06/24