内容説明
一青年将校が生死紙一重という極限状態の中で、日本人としての誇りと覚悟を胸に抱き、家族や仲間に思いを馳せつつ、日々煩悶し、果敢に決断し行動していった軌跡が、多くの写真や文書の中から鮮明に甦ってくる。激動の時代の証言。
目次
第１部 アルバム
第２部 本文編（特別攻撃隊誕生；「超空の要塞」Ｂ２９；特別操縦見習士官；飛行学校 ほか）
第３部 資料編（用語解説；本文中に登場する陸軍の主な飛行機；関係年表；性能諸元「屠龍」とＢ２９ ほか）
著者等紹介
白石良［シライシリョウ］
１９５６年、北海道札幌市生まれ。関西大学文学部卒。上智大学神学部中退。神職の資格も持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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馨
20
青年将校（とはいえ年齢も若いのだろう。）が特攻隊として命をかけて戦った記憶。 写真が盛りだくさんで、よくこれだけ残していたなぁと感心しました。パイロットたちの沢山の笑顔と、勇敢な表情、これは命をかけていないと見れない表情だなと思います。本当に男らしく、日本人って皆すごかったんだな、（戦争には負けたけど）日本人って強かったんだな。同じ日本人として誇り高いと絶対思えます。2016/03/26
