内容説明
航空特攻とはアジア太平洋戦争の後半において、飛行機に爆弾を懸架して、その飛行機の操縦者諸共に連合軍艦船に体当りする攻撃をいう。航空特攻の戦死者3967名(陸軍1456名、海軍2511名)、喪われた飛行機数2583機(陸軍1183機、海軍1400機)。一戦史(航空特攻史)研究家が活写した畢生の労作。
目次
第1章 「断 断乎 断」
第2章 何処に逝った出丸中尉
第3章 ニュース映画『陸軍特別攻撃隊』
第4章 『文藝春秋』の皇魂隊
第5章 日記から
第6章 石腸隊の最後
第7章 ミッドウェー海戦と特攻
第8章 恩讐の彼方に(『B29』との戦い)
第9章 戦果
著者等紹介
今井健嗣[イマイケンジ]
戦史(航空特攻史)研究家。1944年大阪市生まれ。1968年関西学院大学社会学部卒業。1969年大阪市役所勤務。2005年日本赤十字社大阪市地区本部勤務。2008年銀行勤務(嘱託 現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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