内容説明
七宝制作50年の経験と実績を誇る現代七宝界の第一人者が、技術の粋を集めて書き上げた七宝制作の解説書。現在では省胎七宝を制作できる作家もごく僅かで、本書が初めて制作過程と内容を明記した。また、著者の作品をギャラリー風に展示した。
目次
1 道具を揃える(電気炉;炉のまわり ほか)
2 七宝の知識を広めてから始めましょう(胎(素地)について
釉薬(ゆうやく)について ほか)
3 実技編(表面処理について;基本となる下地焼 ほか)
4 工程編(アクセサリーの制作上、必要な技法)(一色盛り;二色盛り ほか)
5 線の種類と使い方、霧吹きと篩(ふるい)の使い方(リボン線;丸線とより線 ほか)
著者等紹介
高橋通子[タカハシミチコ]
社団法人日本工芸会正会員。社団法人宮城県芸術協会副理事長。河北工芸展顧問。日本七宝指導者協会顧問。北京工芸美術学会常務理事。北京芸術設計学院名誉教授。釉彩会七宝グループ主宰ほか。仙台市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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