内容説明
昭和を暗転させた「二・二六事件」。青年将校の凶弾に斃れた斎藤實は、国際平和を願ったコスモポリタンだった。知られざる提督の生涯を描く。
目次
第1章 雄志を抱いて
第2章 疾風のごとく
第3章 日清戦争
第4章 米西戦争
第5章 日露戦争
第6章 海軍大臣
第7章 朝鮮総督
第8章 ジュネーブ軍縮会議
第9章 五・一五事件
第10章 スローモー内閣
第11章 二・二六事件
終章 水沢の地で永遠に
著者等紹介
松田十刻[マツダジュッコク]
昭和30年(1955)、岩手県盛岡市生まれ。立教大学文学部卒業。新聞記者などを経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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