内容説明
60年前、米軍の空襲を避けて学童は都会から田舎へ…。その時の生活体験は、疎開先だからこそ鮮明な記憶に残った。パソコンで描いた絵と文章から、往時の唄も聞こえてくる。感動を呼ぶ珠玉のイラスト・エッセイ。
目次
海の彼方(罰ありき;雷かじおやじ ほか)
悪転する戦局(ミッドウェー海戦;国策炊き ほか)
集団疎開(探照灯;灯火管制 ほか)
再疎開(縁故疎開)(出迎え;宿屋 ほか)
著者等紹介
〓毅[ツルツヨシ]
1935年、東京生まれ。東京学芸大学卒業。1944年8月、国民学校3年で集団疎開。疎開先:静岡県富士宮市大石寺。1945年5月再疎開(縁故疎開)。疎開先:山梨県旧中巨摩郡花輪村(往時)。父の知人方。1958年より公立中学校勤務。2000年退職。品川退職教職員の会会員。現在、大田区OBテニス会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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