内容説明
1200年にわたる日印文化交流史を語る。大仏開眼からマルティ・スズキまで。
目次
東大寺と菩提僊那
日本に根づいたヒンドゥー教の神と女神
染織技術を通した日印交流と祇園祭
インド更紗が東アジアに与えた影響
日本人の心に根づいたインド思想
日本におけるインド説話文学の導入
サンスクリット語、仮名、悉曇
岡倉天心とタゴールの素晴らしい出会い
日本の伝統芸能におけるインドの影響
海のシルクロードとインド
チャンドラ・ボースと日本
ラース・ビハーリ・ボース―国家と『人びとのアジア』のあいだで
もの造りを通じた日印交流
著者等紹介
前田專學[マエダセンガク]
1931年、名古屋市生まれ。(財)東方研究会理事長・学院長、東京大学名誉教授、史跡足利学校庠主。東京大学卒業、ペンシルヴァニア大学大学院修了。文学博士、日本学士院賞、勲三等旭日中綬章。専攻はインド哲学・仏教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 回想鈴木大拙