内容説明
谷川俊太郎さんと佐藤可士和さんが発明!あかちゃんには絵も字だ、字も絵だ。あかちゃんと話せる絵本。
著者等紹介
佐藤可士和[サトウカシワ]
クリエイティブディレクター。株式会社サムライ代表。慶應義塾大学特別招聘教授。企業、商品、空間、地域再生など多岐にわたる領域でトータルプロデューサーとして活躍
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。21歳のとき、詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
75
「penbooks新一冊まるごと佐藤可士和」に紹介されていたので読んでみた。佐藤可士和が絵を描き、谷川俊太郎がそれを見て字を書き、ジャムセッションのように作り上げた絵本。言葉と初めて出会う0歳児や1歳児に向けた企画だそうだ。ビジュアルと字とが弾ける感覚的な絵本だ。谷川俊太郎の音感は、やっぱいいなぁ。2022/03/11
さおり
36
谷川俊太郎さんのこういう系統の本、好き。この本はさらに、佐藤可士和さんがかんでるのがまた良い。読み手のスキルとかセンスとかが問われるよなぁと思うんだけど、漢字のとことかってさぁ、どんな風に読むと良いんだろうか。2023/02/04
mntmt
21
考えちゃダメね。無心で感じたい。あ、やっぱり、考えている…2017/08/10
遠い日
11
佐藤可士和さん、すごいです!ページから目に飛び込んでくるいろんなもの。インパクトの大きさが楽しい。ずきんずきんと胸を打たれる感じ。谷川さんも、この手のオノマトペを最大限に楽しんでいらっしゃる。2017/05/06
風花
10
谷川俊太郎さんと、ユニクロ・GUや楽天などのロゴデザインを手がけたグラフィックデザイナーの佐藤可士和さんとのコラボ絵本。1ページめからインパクト絶大で、一瞬で色とオノマトペの世界に連れて行かれます。よく見るとちょっとした仕掛けもあって、気づくと「おお!」となる。読むというより、見て感じる絵本。これ、小さな子はきっとハマるだろうなあ。2017/06/17