内容説明
「感覚というのは、あなたが世界にむかってうたう歌のこと。そして世界がかえしてくれる歌のこと」こういって、チーロのおかあさんは子どもこうもりのチーロを、たったひとり、夜の世界へ飛び立たせたのです。チーロはどうやって自分の飛ぶ道を見つけるのでしょうか?こうもりかあさんのまつおうちへ、どうやって帰ってくるのでしょうか?子どもこうもりが、生きる力をはぐくむ冒険の物語。
著者等紹介
バーク,アリ[バーク,アリ] [Berk,Ari]
作家、セントラルミシガン大学教授。ピューリッツァー賞受賞作家・ナヴァル・スコット・ママデイのもと、オックスフォードで学ぶ。古代史、アメリカインディアン研究、比較文学・文化において学位をもつ
ロング,ローレン[ロング,ローレン] [Long,Loren]
アメリカ・ケンタッキー州育ち。ケンタッキー大学でアートを学んだ後、イラストレーターとして、タイム、リーダーズ・ダイジェスト、フォーブスなどで活躍。現在は絵本を中心に活動している。オハイオ州で、妻とふたりの息子とともに暮らしている
管啓次郎[スガケイジロウ]
比較文学者、詩人、翻訳家。明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授。著書に『本は読めないものだから心配するな』(左右社)などがある。『斜線の旅』(インスクリプト)で読売文学賞受賞。詩人として国際的な評価も高く、アンソロジーの編纂や朗読劇の上演など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スプーン
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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