著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年生まれ。シリーズごとにテーマや表現技法をかえて、多様な世界を展開している。絵本作家ならではの的を射た絵本解説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
124
16文の蕎麦を、1,2,3,4,5,6,7,8。今何時だ?9つで。10,11,12,13,14,15,16と1文ごまかす。傍でみていて真似をするが、 時間が9つでないことを頭に入れていなかった。 真似をするなら条件をしっかりと頭に入れておけという教訓かも。2014/12/10
馨
80
笑いました。今度は蕎麦屋の方が一枚上手だったというオチ。何でも人の真似をして自分も得してやろうと思うと逆に損をしてしまうという教訓も良かったです。2018/01/28
nakanaka
77
屋台の蕎麦屋から代金を誤魔化した詐欺師を見て、自分も同様の手口で安く蕎麦を食べようとした男の話。オチは当然上手くいかなかったというものですが、あまりにも滑稽で所々で笑えます。どこかで聞いたことのある話だと感じましたが、それもそのはずでとても有名な演目のようです。落語は面白いなぁ。2019/01/15
しゅわ
66
【図書館】先日読んだ『うえきばちです』があまりに良かったので、ほかにはどんな絵本を描いてらっしゃるんだろう!?と調べたら、「落語絵本シリーズ」なるものを発見!さっそく有名どころを数冊借りてきてみました。リズミカルな言葉のやりとりとオチ。これぞ古典落語!というお話ですが、娘に意味が理解できるかな?と心配でしたが、ちゃんと大爆笑していました。それにしても やや屋さんのお蕎麦、本当にマズそうです(涙)2015/05/26
Smileえっちゃん
52
図書館本。落語本シリーズ。「ときそば」はよく耳にする落語。オチもわかっているのに…川端誠さんの絵がユニークで借りてきました。上方は「ときうどん」、関東は「ときそば」なんですね。2023/07/05