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内容説明
ブランド・アイデンティティはなぜ重要?名作、と言われるロゴのつくり方は?クライアントとうまくやりながら、いいデザインをつくるには?ブランド・アイデンティティの受注から完成までの知っておきたい大切なポイントと、問題が発生したときの対処法を、著者と数多くの実力あるデザイナーの話を通して具体的に示します。
目次
1 ブランド・アイデンティティの重要性(逃げ道はない!(33分間で33種類のロゴ)
僕らが語るのはストーリーだ
優れたロゴに欠かせない基本要素)
2 デザインのプロセス(プロジェクトの基盤づくり;リデザインにひそむリスクを避ける;デザイン料の計算;鉛筆からPDFまで;話し合いの技術)
3 情熱を絶やさないために(モチベーションを維持する;Q&A;ロゴ・デザイン制作のヒント25)
著者等紹介
エイリー,デイビッド[エイリー,デイビッド][Airey,David]
北アイルランド出身のグラフィック・デザイナー。グラフィック・デザイン講座で学んだのち、イギリスおよびアメリカでキャリアを積み重ねながらスキルを磨き、ブランド・アイデンティティ専門のデザイナーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
66
良い本でした。恐らくデザイナーの卵の方には。 ロゴデザインって、裏にストーリーがあって、ロジカルに作り上げたりするじゃ無いですか?どんなスキームで作るんだろうと思って手にした。 ブランド・アイデンティティの重要性、作り方についても書かれてますが(超重要)、ロゴデザイナーのお仕事として泥臭い話にもページが割かれてた。個人的にはそうじゃなかったんだけどなー。なんて思ったり。ね。 坊やがロゴ好きでね。少し先回りして知っておきたかった。の。2020/06/20
なつ
10
ロゴデザインの参考にしたくて読みました。ロゴデザインの核になるところもありつつ、実務で気を配ることについても多くの記述がありました。デザインの部分はデザイン全般、ブランディング全般に亘って意識すべきことで勉強になりました。この本を読んで一番良かったのはグローバルレベルの質の高いロゴデザインを学べたこと。日本の本ではセンスがいいとは言えない実例を取り上げていることも多いので、この書籍を通じてレベルの高いロゴデザインを分析できたのはかなりよかった。次はタイポを勉強しつつ、手を動かしていきたいです。2019/05/04
nizimasu
4
単なるロゴデザインのみならずブランディングの手法をその段取りから予算管理まで細かく書いていたのが意外。やはり今のロゴにはそこまでの重要性を帯びているのかと実感させられた。というか、佐藤可士和の話も外国のマーケティングの話の受け売りなのかと思ってしまった2013/08/21
k8a_kwmr
1
ブランド・アイデンティティのプロセスについて、わかりやすく、かつ親しみやすく把握できる良書。小石川図書館にて借出。2015/02/15
愚の字
1
ロゴデザインの鉄則、デザイナーとして自立していくためのクライアントへの料金設定のしかたなど面倒見のいい一冊。英語の本文はないもけれど、分かりやすい和分訳なので英語の勉強になるかも、と思った。