内容説明
日本語を組むことができない欧文書体のヘルベチカが、なぜ、日本でこんなにも人気があるのでしょう?多くの有名企業のロゴやポスター、本などにも使われ、世間に広く行き渡り、一見特色のないようにみえるこの書体が、なぜ、注目を集めるのでしょう?スイスでの誕生から50年を経て、はじめて公開される制作当時の貴重な手紙や資料をもとに、ヘルベチカが成功した背景をひもときます。
目次
“主張しない活字書体の今後”
エドアード・ホフマンの日誌ファイル
ヘルベチカ:新しい活字書体寸考
タイプフェイスの比較
ヘルベチカは時代遅れか?
著者等紹介
マルシー,ヴィクトール[マルシー,ヴィクトール][Malsy,Victor]
1957年、ドイツ、フロッシュハウゼン生まれ。製図技師、看護師の研修を受けた後、ブレーメン芸術大学でグラフィックデザインを学ぶ。1991年からビューロ・フュア・コミュニカチオン・ウント・ゲシュタルトゥンク、2000年からデュッセルドルフ専門大学デザイン学部コミュニケーションデザイン学科教授。専門はタイポグラフィと本の装幀
ミューラー,ラース[ミューラー,ラース][M¨uller,Lars]
1955年、ノルウェー、オスロ生まれ。デザイナー兼発行人。1982年からバーデンにビジュアルコミュニケーションスタジオを開設。1985年から専任講師として教鞭をとる。建築、デザイナー、美術、写真、社会を国際的見地から論じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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c2c
river125
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