目次
1 中軸システム
2 放射システム
3 拡張システム
4 ランダム・システム
5 グリッド・システム
6 転調システム
7 モジュール・システム
8 左右対称システム
著者等紹介
イーラム,キンバリー[イーラム,キンバリー][Elam,Kimberly]
リングリング・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン。グラフィック・アンド・インタラクティブ・コミュニケーション学科。フロリダ州サラソタ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブッカーUME
0
すごく基礎的な事がシンプルに詰まっている。 文字の配列、美しい見せ方等の入門レベルは義務教育の美術の授業に入れるべきと思う。ランドスケープの分野になるがフィンランドでは小学校の授業で「町の通りにどう木を配列すれば美しい町並みの風景がデザインされるか」等があった。 文科省系の政治家さんはそういう視察をしてこの日本に生かして欲しいなぁ。2015/09/01
トトス
0
3時間ほどで読めた。タイポグラフィについて8つのシステムについて図とともに解説されている。デザインの基礎を学ぼうと思って読んでみましたが、グリッドシステムを身につけてから、次の新しい表現方法を学びたい人が読むと表現の幅が広がり、参考になる本だと思います。どんな表現があるのか、コンパクトにまとめてあるのでレイアウトを学ぶ最初の一冊でも良いと思いますし、グリッドシステム以外の表現を知りたい人が読んでも良いと思います。グリッドシステムしか知らない人は読んでみてはいかがでしょうか。これは本棚に残る本だと思います。2013/09/09
葛宮
0
都合いいイラストが手元にない。モノクロでしか刷れない。そんな大学サークルにありがちな環境にぴったりの一冊。文字と幾何学図形だけで人目を惹くレイアウトを作るヒントとしてどうぞ。ただデザインの例が英文なので和文の文字組みと完全に対応するわけではないことに注意。2013/01/26
akios
0
再読。日本語の組み版とはまた違うおもしろさ。2011/06/28
TaKUMA7
0
シンプルな見本でタイポグラフィの様々なシステムを示していて、分かり易かった。グリッド以外にも表現の幅を広げたい人は必読。2009/08/23