松永真、デザインの話。+11

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861000058
  • NDC分類 727
  • Cコード C3070

内容説明

2000年に発刊された「松永真、デザインの話。」(アゴスト刊)は大好評のうちに完売。多くの読者の要望に応え、大幅に増補した新装版で再登場となりました。私たちの記憶に鋭く焼きつく、シンプルで胸のすくようなデザインはいかにして誕生したのか。日本を代表するグラフィックデザイナー、松永真の深い洞察と自由な発想が驚くほど率直に語られ、デザインの面白さと無限の可能性を感じさせてくれる待望の1冊です。

目次

僕の三つの目
大学時代に得たもの
資生堂で自分をためす
白紙にもどる
デザインの評価ということ
ひらめきと後付け
紀文の素材缶
日本国憲法のブックデザイン
阪急交響曲
たかがティッシュ、されどティッシュ〔ほか〕

著者等紹介

松永真[マツナガシン]
グラフィックデザイナー。1940年東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒。資生堂宣伝部を経て、1971年松永真デザイン事務所設立。ポスター、CI計画、パッケージなどのグラフィックデザインを主軸にドローイングやモニュメントまで広範囲なクリエイティブ活動を行う。セゾン美術館「松永真のデザイン展―日常性の美学」ほか、ニューヨーク、ワルシャワ、プエルトリコ、オステンドなど海外での大規模な個展も多い。東京ADC賞、毎日デザイン賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞・名誉賞、芸術選奨文部大臣新人賞、イコグラダ大賞など受賞多数。ニューヨーク近代美術館など国内外六十七ヵ所に多くの作品が永久保存。東京芸術大学客員教授。東京ADC委員。JAGDA理事。国際グラフィック連盟(AGI)会員。日本デザインコミッティ委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

16
何気なく図書館から拾ってきた本。読んでみると、知ってる商品が幾つも現れる。ずいぶん前のデザインなのに、今も生きてる物が幾つも。こういう仕事ができる人がいるのだなあと、ちょっとため息。自分のデザインが生き続けていて、これが時間を過ぎても新鮮というのは、とてもすごいこと。驚きのモノと人。2020/04/01

けん

9
★3.0 自然体で整った文章。 ラマの石の寓話がとてもよかった。2020/10/03

のぶひこ

1
借りた。失礼ながら知らない人だったけど、たしかに彼のデザインは誰しもが知ってると思う。彼の生き方についてすごいなぁ、と感心するのと同時に自分にはできぬことだ、と思う。 で、だからこそ、の才能なのかと納得w2011/09/28

Gakuto Sasabe

0
マル秘展を見に行って、松永真さんが、日常生活でよく見るロゴのデザインを手がかけられてると知り気になって読んでみた。批判精神こそがクリエイティビティの根源というお話に勇気づけられた。2020/02/03

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