内容説明
2000年に発刊された「松永真、デザインの話。」(アゴスト刊)は大好評のうちに完売。多くの読者の要望に応え、大幅に増補した新装版で再登場となりました。私たちの記憶に鋭く焼きつく、シンプルで胸のすくようなデザインはいかにして誕生したのか。日本を代表するグラフィックデザイナー、松永真の深い洞察と自由な発想が驚くほど率直に語られ、デザインの面白さと無限の可能性を感じさせてくれる待望の1冊です。
目次
僕の三つの目
大学時代に得たもの
資生堂で自分をためす
白紙にもどる
デザインの評価ということ
ひらめきと後付け
紀文の素材缶
日本国憲法のブックデザイン
阪急交響曲
たかがティッシュ、されどティッシュ〔ほか〕
著者等紹介
松永真[マツナガシン]
グラフィックデザイナー。1940年東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒。資生堂宣伝部を経て、1971年松永真デザイン事務所設立。ポスター、CI計画、パッケージなどのグラフィックデザインを主軸にドローイングやモニュメントまで広範囲なクリエイティブ活動を行う。セゾン美術館「松永真のデザイン展―日常性の美学」ほか、ニューヨーク、ワルシャワ、プエルトリコ、オステンドなど海外での大規模な個展も多い。東京ADC賞、毎日デザイン賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞・名誉賞、芸術選奨文部大臣新人賞、イコグラダ大賞など受賞多数。ニューヨーク近代美術館など国内外六十七ヵ所に多くの作品が永久保存。東京芸術大学客員教授。東京ADC委員。JAGDA理事。国際グラフィック連盟(AGI)会員。日本デザインコミッティ委員
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感想・レビュー
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