内容説明
日本で初めての“遺品整理専門会社”キーパーズを経営し、これまで1万人以上の遺族たちを見てきた著者が遺言・葬儀・相続・遺品整理の現場で巻き起こる数々のエピソードを紹介。「知らなかった」が招く悲劇からあなたを守る、準備しておきたい重要ポイントが満載!
目次
はじめに(後悔しても取り返しのつかない現実;遺族や親族について ほか)
第1章 身内の死に準備しておくこと(身内の死に対する話はタブーではありません;身内の死は必ず訪れるからこそ事前の準備を ほか)
第2章 相続・遺言の話(他人事ではありません、身内だからもめるのです;相続税について安易に考えないこと ほか)
第3章 身内との相続問題以外にも困ること(プラスの財産とマイナスの財産;故人の賃貸契約の解約届 ほか)
第4章 後悔しない遺族になるために(誰にでも必要な身内の死に対する予習;思い立ったらすぐに行動して下さい ほか)
著者等紹介
吉田太一[ヨシダタイチ]
1964年大阪生まれ。大阪市立桜宮高校の体育科の一期生。日本料理の板前を経て、運送会社に勤務。28歳で独立、引越し運送業を始め、2002年、遺品整理専門会社「キーパーズ」を設立して話題の人となる。以来、数多くの遺品整理現場に立ちあった経験から、孤立化していく生活スタイルの問題提起のため、DVD制作や講演活動などを行っている。2011年映画化された、さだまさし原作の『アントキノイノチ』(幻冬舎)のモデル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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