震災ペットを救う―3・11から学ぶ「ペット防災学」

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  • サイズ B6判/ページ数 145p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860955021
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

2011年3月11日に起きた東日本大震災。日本動物虐待防止協会の代表理事である著者は、すぐさま茨城、宮城、福島を中心に被災地へ向かい、震災ペットの置かれている「現実」に直面する。当地での体験とともに、表面的な報道に疑問を投げかけ、社会へ現状改善を訴え続けている、その活動と震災に遭ってもペットを守ることができる「ペット防災学」をここに紹介。また、ペット避難と法律上の問題も取り上げ、いかなる状況にあろうとも、人とペットが共存できる社会を提言する。

目次

第1章 世界中で報道された2頭の犬
第2章 救援物資活動の心得と準備 茨城県
第3章 甚大な津波被害を受けた宮城県 宮城県
第4章 警戒区域に飲み込まれた原発20キロ圏内 福島県
第5章 愛するペットを守るために!―飼い主さん必読!ペット防災学
第6章 ペット避難と法律―もしものときのペットトラブル

著者等紹介

藤村晃子[フジムラアキコ]
構成作家、作家、フォトジャーナリスト、International All breed Dog Grooming、JKCトリマー、動物愛玩飼養管理士、非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会代表理事。アメリカフロリダ州でトリマーとして働く。帰国後も動物病院で看護師として従事し、動物達の命を見守り続けた。海外生活の経験をふまえ、日本の動物福祉の遅れを感じたことから、現在は、テレビ番組制作の傍ら、動物愛護に関する映像作品の制作や、書籍の執筆など、より良い動物と人との共生社会を目指した、動物救済活動や、社会貢献事業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あき

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被災地での保護活動や、愛するペットを守るための備え、もしもの時のペットトラブルに関する解説等、ルポというよりは報告書や実用書としての質が強かった。ペットを救うことは、同時に飼い主の心も救うことになる。後悔しないためにも、できることは全部しておきたい。2013/03/26

ラノベ好きの非リア充

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図書館にあったので読んでみました 私たちだけが被害にあったのではなくその影で動物たちの命も危険な目にあっていたことを感じました。2012/09/01

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