スリランカで、ほっ。―仏教は心のアーユルヴェーダ

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860954369
  • NDC分類 182.259
  • Cコード C0095

内容説明

自然~アーユルヴェーダ~仏教。何千年も前の世界が、生活に生き続けているスリランカ。日本が失いつつある「温ったかいもの」を探す旅。

目次

序章 優しさの向こうに仏教(ほっ。このままでいいのだ)
第1章 必要なものは足りている(電気も水道もないホテル;どれだけごみを作ればいいの?)
第2章 お寺が支える昔ながらの暮らし(アブラカダブラ・アヌーラダプラ;これはブッダの足跡か? ほか)
第3章 テーラワーダってなんなの?(同窓会は白い巨大なダーガパで;マヒンダが来たミヒンタレーから始まった ほか)
第4章 仏教は心のアーユルヴェーダ(もし仏教が伝わらなかったら;見えないけれど心に力 ほか)

著者等紹介

岩瀬幸代[イワセサチヨ]
海外旅行ライターとして20年以上に渡り、主に雑誌で活躍。その間に約40カ国、計100回近い渡航を繰り返す。近年はスリランカに惚れ込み、通うこと18回。2004年12月のスマトラ島沖地震の津波で同国が被災した際は、100人の旅行者とボランティアに訪れた「スリランカ応援友情プログラム」で話題を呼んだ。2008年1月には、これまでの活躍を認められ外国人ジャーナリスト部門で「2007年スリランカ大統領賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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livres

1
タイトルで借りてみた。だって、先日行ったスリランカは、すごく忙しかった!だから、みんな数日もすると、何もすることのないモルディブ行ってしまうんだ!と思った。アーユルヴェーダでさえ、椅子→ベット→隣の部屋のベット→元の部屋のサウナ→反対の隣の部屋のお風呂→元の部屋のシャワーと、大忙しだった。お寺も、ワサワサと長ーい列に並んで、順番を待ってから初詣なみの混雑の中でお参り(スリ多発!)。作者は、取材旅行だし、プレスパスもあるし、格安ツアーの一般人とは違うということだ。eat~が参考にならないのと同じかな?2011/05/19

三鷹台のすずめ

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ベラヘラ祭はやはり行きたい・・・。2017/08/20

こんころ

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ホントに行きたくなってきた。2013/06/14

とまと

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著者と同じ疑問を持ってた・・・仏教と生活とは?ブッダは悟ったけど特別な人であって私たちには到底マネできない修行してきた特別。エゴは生活につき物。て。お坊さんが「仏教には神様はいないが心に働きかける力がある。世界を動かすのはすべて心。あちこち動く心を仏教的な行いを習慣化することによって世界をつくる一つになっていく。」スリランカのお寺は、法要だけでなく病院になったり占い、相談場所、人とのかかわりの場所である。お寺は修行、発見、オアシス。 自然を破壊することが人の心を破壊する。 読んだあと、ほっ。とした本。2011/04/15

nohram

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スリランカは個人で訪れた時の思い出がとてもある場所。その時も仏舎利本当かい、と思ったけどそのような信仰があったのですね。現在職場の人の出入りが激しく疲れていたのですが、無常という言葉で助けられました。周りが変わるのは普通だし自分が自分でいる事大事。2021/06/01

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