内容説明
絵本研究の第一人者、レナード・Ｓ・マーカスが行った、個性豊かな絵本作家７人のインタビュー集。
目次
エリック・カール
ジェイムズ・マーシャル
ロバート・マックロスキー
ヘレン・オクセンバリー
モーリス・センダック
ウィリアム・スタイグ
ローズマリー・ウェルズ
著者等紹介
マーカス，レナード・Ｓ．［マーカス，レナードＳ．］［Ｍａｒｃｕｓ，Ｌｅｏｎａｒｄ Ｓ．］
１９５０年アメリカのニューヨーク州で生まれる。大学在学中から子どもの本に関心をもち、８０年代からは『ペアレンティング』誌などで継続的に書評を書く。アメリカ児童文学界では、批評および子どもの本の歴史研究に関する第一人者である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼんくら
7
児童書の書評家、研究者のレナード・S・マーカスのインタビュー。エリック・カール、ジェイムズ・マーシャル、ロバート・マックロスキー、ヘレン・オクセンバリー、モーリス・センダック、ウィリアム・スタイグ、ローズマリー・ウェルズ。画家の人生とその画家の物語との関連、子ども時代のこと、どんな人物の影響を受けたか等。マックロスキーは77歳。真面目な人柄がわかる。スタイグは87歳、とぼけた返答がユーモラスで時々チクリ。どの作家も個性的で、カラーもない地味な本ですが、面白かったです。2011/05/31
胡瓜夫人
0
注釈で登場する名作絵本が気になったのでこれから探して読んでみる。ウィリアム・スタイグのインタビューを読んでみて、彼の人物像が絵本から受けた印象とほとんど一緒だったのが個人的に一番面白かった。2014/10/23
