著者等紹介
マクドナルド,ゴールデン[マクドナルド,ゴールデン][MacDonald,Golden]
本名マーガレット・ワイズ・ブラウン。1910年、アメリカ・ニューヨーク州で生まれる。子どもの本の編集者をしていた時期もあるが、1940年代に入ると、もっぱら作家として活躍した。ゴールデン・マクドナルドなど4つのペンネームも使って、100冊を超える作品を世に出した
ワイスガード,レナード[ワイスガード,レナード][Weisgard,Leonard]
1916年アメリカ・コネティカット州で生まれる。自ら絵と文をかいた作品もあるが、他作家の作品に絵をつけたものが、『あめがふるときちょうちょうはどこへ』(金の星社)など180冊以上あるといわれている。マーガレット・ワイズ・ブラウンとは25冊余りの本を作っている。1946年に『まいごになった子ひつじ』でコルデコット賞銀賞を、その翌年には『小さな島』(童話館出版)でコルデコット賞、『あまつぶぽとりすぷらっしゅ』(童話館出版)で同銀賞を同時受賞している。2000年没
あんどうのりこ[アンドウノリコ]
本名・安藤紀子。ジリアン・クロス、ジェイムズ・マーシャル、ロビン・クラインなど英語圏の児童文学作品の翻訳を数多く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
36
この本も、未年にちなんで借りました。表紙の黒いのが、この本の主役の子羊です。とってもわんぱくです!この本で、素敵だなぁー!って思ったのは、色です。青も夜の色もね、もしかしたら絵の具の色かもしれないけれど、ホントかもしれないって思って、「アルプスの少女ハイジ」のような世界を思いーっきり楽しみました。登場する少年も、羊飼いのペーターみたいです。大自然をのんびり楽しめる1冊です。2015/01/03
♪みどりpiyopiyo♪
30
おーい、風さん 僕のひつじに しずかにふいて。子ひつじたちに しずかにふいて。… ■ちいさな羊飼のお話を読みました。作者のゴールデン・マクドナルドは、マーガレット・ワイズ・ブラウンのペンネームの一つです。■険しい山間の牧草地、長閑な羊たちの群、好奇心旺盛な子ひつじ。ちいさな読者たちは、ハラハラドキドキ読むことでしょう。ちいさな羊飼の1日を描き、教訓めいた事を何も言わない良い絵本でした ( ' ᵕ ' ) (1945年。1946年 コルデコット賞 銀賞 受賞作)2019/02/10
鴨ミール
24
スガンさんのやぎに似てるのかなぁと思いながら読んていたけど、最後には子やぎを救えてよかった‥読み聞かせというより、子どものそばに寄り添い読んであげたい絵本。2018/03/05
小夜風
24
【図書館】ゴールデン・マクドナルドって、マーガレット・ワイズ・ブラウンのペンネームなんですって!絵はお馴染みのレナード・ワイスガード。このおふたりのコンビなら、素敵な絵本に決まっていますよね♪羊飼いの少年が放牧していると、黒い子羊がいなくなってしまいます。高い山ではピューマがうろつき獲物を狙っています。夜更けにひとりで子羊を探しに行くのはハラハラしました。少年が歌う歌が良いですね♪2014/08/29
mntmt
20
マーガレット・ワイズ・ブラウンが別名で出した絵本。アメリカの山脈には、ピューマがいるんですね!原題:Little Lost Lamb2016/05/23
-
- 和書
- ドイツの学校と教育法制