内容説明
薬漬けになる前に!食物汚染、IT・複雑な人間関係によるストレス…こうした文明社会の弊害に傷つけられ、やせ衰えてしまった現代人の脳神経組織を健康にする最善の療法がわかる。
目次
第1章 脳内汚染はここまで進行している
第2章 クスリで病気は治らない
第3章 精神障害のほとんどが栄養障害
第4章 認知症の予防と治療
第5章 医療現場からの臨床治験報告
第6章 学校給食を変えれば日本の未来が変わる
第7章 要注意!間違いだらけのサプリメント選び
第8章 心の病や未病チェックができるQRS検診
著者等紹介
神津健一[コウズケンイチ]
1940年長野県に生まれる。早稲田大学を経てAPIU大学院博士課程修了。医学博士。医療法人社団・一友会(ナチュラルクリニック代々木)会長。NPO法人予防医学・代替医療振興協会理事長。全国NPO連絡協議会理事長
田中路子[タナカミチコ]
1976年愛知県生まれ。東京農業大学卒。同大学食品機能学研究室にて乳酸菌の機能を研究。管理栄養士。予防医学指導士。代替医療カウンセラー。サプリメントアドバイザーを経て、現在、医療法人社団・一友会(ナチュラルクリニック代々木)QRS検診科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なごみ
1
脳内汚染であるとか、殺人事件との関連性の持たせ方がどうしても短絡的に感じられた。ただ、だからといって栄養療法そのものを完全否定するのもこれまた短絡的。中学校の事例は非常にいい例として引用されていた。今後も追っていきたいと感じた。トータルではご自身のサプリを宣伝するための本と感じてしまったが、失礼だろうか。読みやすかった分センセーショナルになる危険性は否めない。2011/05/24
かやん
0
薬は安易に使いたくないと思った。食生活は大事。信じる信じないやるやらないは自由だけれど、食事つくりに手をかけられる時間的余裕を小さな子を持つ親には持ってもらいたい。買い物に言って夕食を作り子どもがお腹を空かせて帰ってきて家族みんなでご飯。私が子どもの頃は当たり前だったのになぁ。2015/01/17