海外ミステリgem collection
死のチェックメイト

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860951788
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

灯火管制が敷かれている大戦下のロンドン。守銭奴と噂される老人に死が訪れる。自殺か他殺か、怨恨か強奪か―マクドナルド警部たちの丹念な捜査に導かれる、真相とは。

著者等紹介

ロラック,E.C.R.[ロラック,E.C.R.][Lorac,E.C.R.]
1894‐1958。本名イーディス・キャロライン・リヴェット(Edith Caroline Rivett)。ロンドンのヘイドン生まれ。別名、キャロル・カーナック(Carol Carnac)でもミステリを書いているおり、両者合わせて70以上の作品がある。ロラック名義ではマクドナルド警部が主にシリーズ探偵として活躍する。本格派ミステリを作風とし、イギリスではクリスティと並び称される女性作家である

中島なすか[ナカジマナスカ]
津田塾大学国際関係学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

26
イギリスではアガサ・クリスティやドロシー・L・セイヤーズとならぶくらいの作者と言う事ですが日本では余りに紹介されていないのが残念。殺人事件が起きてから捜査の過程が大きな展開が起きる事が無いので少し退屈に感じるかも。もう少しキャラクターに個性があった方が良いかも。事件のトリックは結構な冒険だよな〜。2013/07/12

timeturner

8
冒頭の絵画的な構図がすばらしい。ド・ラ・トゥールの絵のように脳裏に刻まれ、一気に引きこまれる。登場人物たちの性格づけも巧い。3作目にしてようやく、マクドナルド警部に親しみを感じてきた。2020/09/13

はみ餅

1
登場人物の口数が多すぎてテンポが悪い。2021/06/24

やっす

1
文章が平易で読みやすく、発端から事件の解明に至るまで、 一気に読み通す事ができました。 しかし、作品の根幹を成すアリバイトリックとマクドナルド警部の推理については、あっさりしている印象で、少々物足りないというのが正直なところ。 名作、傑作と思われる作品もまだまだ埋もれている様ですので、それらの作品の翻訳紹介が進む事を願います。2013/09/05

kanamori

0
☆☆☆2015/01/19

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