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タキワロ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784860951207
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

だれにも見えないタキワロは、いつもひとりぼっちじゃった。「さびしいってなんじゃ?悲しいって…」遠い海のまん中の、小さな島の物語。

著者等紹介

岩崎千夏[イワサキチナツ]
1970年山口県萩市の見島に生まれる。京都芸術短期大学で日本画を専攻。創画展入選、「詩とメルヘン」(サンリオ)でイラストコンクール佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みさどん

14
圧倒的な絵がきれいだった。心を持たないタキワロは、人の悲しみにふれることで行動を起こす。それによって彼自身の命を落とすことになるのだけれど。代わりに心という貴いものを持つことができたという。タキワロの生まれ変わりのような小さな赤い花が象徴的。何の花と言えばよいのか。ヒガンバナではないのだろうな。2016/01/27

anne@灯れ松明の火

8
絵本ナビの「大人が読むべき絵本」で見つけた。ドライブの途中、夫に読み聞かせ。タキワロはきっと幸せになったはず。それは赤い花の描写でよくわかる2010/09/12

定年(還暦)の雨巫女。

6
《書店》絵が、素敵な作品。タキワロが、幸せになりますように。2012/07/03

アキ

6
絵もストーリーもとても美しく感じました。作者の故郷である萩市見島に残る言い伝えがベースになっているんですね。今も住んでおられるのかなぁ。実際に見島の自然や風土に触れてみたい気もしてきました。2011/03/03

onion

3
絵もストーリーも美しく切なくて感動、いい絵本だと思いました。方言と登場人物の名の音が難しいけど、読み聞かせによさそう。高学年向きのイメージです。2011/07/20

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