駿くん殺人事件、12歳少年の犯罪心理―少年たちの心に宿る狂気のメカニズムの検証

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860950194
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0036

内容説明

本書では、今現在において錯綜し、混迷する情報から信憑性のあるデータだけを取り上げて、出来得る限り、12歳少年の素顔に迫ってみた。そして、その心のなかにある混沌の解明に努めてみた。更には神戸の連続殺人犯である少年A、宮崎勤の犯罪行為、性格についても徹底分析し、様々な角度から共通点、相違点を浮き彫りにし、彼らの心の内側にある狂気の正体を社会心理学に基づきながら明確化した。

目次

第1章 駿くん殺人・12歳少年の事件の検証―繰り返される類型犯罪
第2章 酒鬼薔薇・少年Aの殺人事件の検証―12歳少年との驚くべき共通点
第3章 連続幼女誘拐殺人犯・宮崎勤の検証―12歳少年、少年Aとの比較
第4章 被害者殺害に至る性犯罪―性的殺人犯の独特な共通点
第5章 急増する若年層による暴力的な性犯罪―現代におけるボーダー・ライン層の急増と、その理由
第6章 悲劇を繰り返さない努力―私たちは、いかにして犯罪に取り組むべきなのか

著者等紹介

大沼孝次[オオヌマコウジ]
1963年2月20日生まれ。東京都北区出身。株式会社リクルートの企画室編集課を経て、株式会社東京コンサルトに入社。91年に有限会社ローリング・ストーンを設立し、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

29
週刊誌を読んでるみたいでした。少年の殺人や誘拐、強姦等の重大犯罪は、自我しかない子どもにとり、正に本人の人間性の問題であり更生は望めないのではないかと思っています。裁判が判例主義でコンピューターでもできるという意見はその通りと感じました。2025/01/24

ゆま

1
もっともな意見親の愛情が一番大事2014/01/01

あみだ

0
私にはまだ早い内容かと思ったけど、いづれ子供を育てるにあたって価値のある内容だった。2013/01/31

koira

0
全国のお母さんに読んでいただきたい。

さらさら

0
しんどい2011/04/26

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