愛と善と無怨と

愛と善と無怨と

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860940225
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C1310

内容説明

すべてを捨てた路頭からこそ、真に強い生き方が生れてくる。生涯を懴悔と奉仕に捧げた一燈園・西田天香の生活。

目次

一燈園生活について
所謂「一燈園」について―東京・日本宗教大会にて
一燈園より見た現代教育
菊と僅かなコスモス―太平洋会議で外人客に
愛と善と無怨の祈り
不壊の愛(戯曲)
法楽は祈祷である
二十九年の回顧

著者等紹介

西田天香[ニシダテンコウ]
1872~1968。明治5年滋賀県長浜生れ。20歳にして小作百姓百家族を率いて北海道開拓に従事。が、やがて現地百姓と出資者との間に利害の対立が生じ、なお日清戦争にも直面して、人間の争いの醜さの根源をみつめ、ついに一切を捨てて断食篭坐する中で、赤ン坊の泣き声に霊覚。完全な十字街道、路頭托鉢の生活を創めたのであった。そうした路頭托鉢の「無」の相を“一燈園”と言い、頼まれ依托された財物、有ればそれをどう預かるかの「有」の相を“宣光社”と言い、維摩の不二の相を現実に追求実践した。96歳で帰光(永眠)

村田正喜[ムラタマサキ]
1924~。滋賀県長浜生れ。京都大学農学部を卒業後、一燈園に入園、園内の学校に教育托鉢をつゞけ、昭和54年より一燈園・燈影学園長を勤め、平成2年より一燈園資料館長と一燈園生活研究所長を兼ねたが、平成8年より一燈園生活研究所長専任に。同12年より一燈園機関誌「光」誌の編集責任を兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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