敵味方をこえて平和を織る―久松真一と遠藤虚籟に学ぶ「現代日本」の忘れもの

敵味方をこえて平和を織る―久松真一と遠藤虚籟に学ぶ「現代日本」の忘れもの

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860940195
  • NDC分類 753.3
  • Cコード C1012

内容説明

いま、日本の若者に失われた物は何だろう。道を極めた二人の先達遠藤虚籟(織物工芸家)、久松真一(哲学者)が求めた、平和思想の原点と、人間形成の理想とは。

目次

第1部 世界平和と日本人の真情―順霊の綴織工芸家遠藤虚籟の生涯と思想(遠藤虚籟の生涯と作品;遠藤虚籟の平和の哲学と現代;糸塚)
第2部 藝道の理念と実践―茶道を中心に(道としての藝術―藝道;型;型を超えて;抱石庵の平常底;茶禅一味)

著者等紹介

和田修二[ワダシュウジ]
1932年生まれ。京都大学教授、仏教大学を経て、名古屋女子大学教授。京都大学名誉教授

倉澤行洋[クラサワユキヒロ]
1934年生まれ。神戸大学教授を経て、宝塚大学教授。神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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i-miya

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2011.01.21 (副題) 久松真一と遠藤虚籟に学ぶ「現代日本」の忘れもの。(帯) いま、日本の若者に失われた物は何だろう。道を極めた二人の先達、遠藤虚籟(織物工業家)、久松真一(哲学者)が求めた平和思想の原点と人間形成の理想とは。第一部/和田修二。世界平和と日本人の真情-順霊の織物工業家、遠藤虚籟の生涯と思想。今日の日本にも通じる明確な目的と思想をもって戦中戦後の生きた在野の芸術家の記録。2011/01/23

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