目次
対談 木村敏×杉村靖彦(聞き手) 臨床の哲学
論考1(生命・身体・自己―統合失調症の病理と西田哲学;プラクシスとテオーリア―西田哲学の正視点と逆視点(二)
遭遇と現象―方法の問題
「世界的潮流」のなかの日本の芸術―和辻哲郎『古寺巡礼』の文明論によせて)
主催講演・賛助会員年次総会 陰翳礼讃の日本のまちづくり
主催講演・公開シンポジウム(歴史を開く;歴史時間について)
論考2(イリュージョンの美学:コンピュータと芸術;声と身体性―戦前期大本教の『霊界物語』をめぐる実践;「孤独の文明」と「共苦の哲学」―現代社会とダライ・ラマ十四世;絶対矛盾的自己同一と矛盾的相即―西田哲学の根底にあるもの)