内容説明
今では早期(乳幼児からの)教育や聴能(補聴器を使って、聴力を活用する)教育が当たり前になっているため、ひととおりの指導技術をおぼえれば、むかしのような無理や、苦しみなどをあたえなくても、だれでも発音・発語指導を行なうことができるようになっている。本書では、高い指導技術を求めないようにし、むずかしい指導の仕方はやめて、ごく、当たり前の指導の仕方(コツ)だけで構成されている。
目次
より良い指導をするために
指導する時の、注意することがら
用意する物
発音に使う、文字やサイン
発音器官(きかん)の名前
舌の、部分の名前
発声(はっせい)と呼吸(こきゅう)の指導
舌の体操遊び
指導をしていく順番
母音の指導〔ほか〕
著者等紹介
柳生浩[ヤギュウヒロシ]
1931年東京に生まれる。1953年明治大学商学部商学科卒業。1991年川崎市立聾学校・定年退職。現在、学力・発音教室経営。ろう教育科学会常任委員。教育科学研究会常任委員。神奈川県教育科学研究会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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