内容説明
令和4年・5年の刑法改正に対応。未施行の改正条文も掲載。総論と各論を一冊にまとめて解説。関連項目や重要判例は、参照頁で紐付けされているので、刑法が有機的・立体的に理解できる。実務に必要な刑法以外の関連特別法についてもできるだけ解説。解説で触れられた関連法令等の条文をすべて注に掲記し、すぐに条文を確認できる。1300件以上の重要判例(令和5年10月まで)を用いた実務家のための解説。
目次
総論(序説;犯罪;構成要件;違法性;責任;行為の段階;共犯;罪数;刑罰)
各論(個人的法益に対する罪;社会的法益に対する罪;国家的法益に対する罪)
著者等紹介
河村博[カワムラヒロシ]
昭和52年検事任官。法務省刑事局刑事法制課長。同大臣官房審議官(刑事局担当)。最高検察庁公判部長。横浜地方検察庁検事正。札幌高等検察庁検事長。名古屋高等検察庁検事長等を経て、現在弁護士・元同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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