内容説明
日本人拉致問題に端を発した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する非難の声が、日本社会を覆い尽くしている。それがいつの間にか朝鮮人、さらには在日コリアンに向かってはいないか。国家間の緊張が高まるほどに、民族差別という「負の遺産」が排他主義、単一民族主義という形で鮮明化しつつある。その日本社会をマイノリティーの視点から見詰め直す。第8回新聞労連ジャーナリスト大賞受賞。
目次
第1部 伝える
第2部 集う
第3部 生きる
第4部 学ぶ
第5部 結ぶ
第6部 語る
日本人拉致問題に端を発した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する非難の声が、日本社会を覆い尽くしている。それがいつの間にか朝鮮人、さらには在日コリアンに向かってはいないか。国家間の緊張が高まるほどに、民族差別という「負の遺産」が排他主義、単一民族主義という形で鮮明化しつつある。その日本社会をマイノリティーの視点から見詰め直す。第8回新聞労連ジャーナリスト大賞受賞。
第1部 伝える
第2部 集う
第3部 生きる
第4部 学ぶ
第5部 結ぶ
第6部 語る