内容説明
何を避けるべきか。何をすべきでないか。ウォール街歴23年の辣腕投資アドバイザーがそれぞれの「失敗」の分析を通して導き出した「成功」の要諦。
目次
第1章 オーブリー・マクレンドン―レバレッジという諸刃の剣は使い方に注意
第2章 フォルクスワーゲンとポルシェ―ついに買う側が勝利し、空売り投資家は大損失
第3章 カーク・カーコリアン―投資に当たっての精査を怠りなく
第4章 デイビッド・ボンダーマン―ローリング・ストーンズにも払いすぎたって?
第5章 ビル・アックマン―ルールを逸脱するということ
第6章 ニック・マウニス―信頼するが検証もする
第7章 レオン・クーパーマン―リターンはときに詐欺師にもたらされる
第8章 リチャード・ゼナ―ファッションは変わるが歴史は変わらない?
第9章 ジェフ・グラント―スタイルの変化・ダメになるまでは素晴らしかった
第10章 クリス・デイビス―保険会社のように装っていたが、実態は違っていた
第11章 マドフ事件―強欲よりも邪悪な詐欺師
著者等紹介
ワイス,スティーヴン・L.[ワイス,スティーヴンL.][Weiss,Stephen L.]
ウォール街の名立たる企業で過去23年間仕事をしてきた。現在は、ニューヨーク市にある投資銀行のシニア・マネージング・ディレクターとして、株式部門のトップを務めている。オッペンハイマー社の機関投資家向け営業を経てソロモン・ブラザーズ社に移り、最終的に500人を擁するグローバル・リサーチ部門を統括し、株式部門のスポークスマンとなった。また、伝説のヘッジファンド・マネージャーであるスティーブン・コーエンのもとで、SACキャピタルの経営に参加した
神戸孝[カンベタカシ]
1956年、埼玉県生まれ。早稲田大学法学部卒。1980年、(株)三菱銀行入行。1987年、日興證券(株)入社。以後一貫してFPサービスを中心とするマーケティング手法の企画・開発に携わる。1999年、日興證券(株)を退社後、FPアソシエイツ&コンサルティング(株)を設立。わが国を代表する独立系FPの一人として、自ら個人・法人等のコンサルティング、各種講演会・講習会講師などを行う傍ら、全国の独立系FPのための支援ビジネスを展開している
松木千賀子[マツキチカコ]
静岡県生まれ。ジョージワシントン大学経営大学院卒。外資系石油会社の経営企画部、販売企画部等にて主にアナリストとして従事。2003年、FPアソシエイツ&コンサルティング(株)に入社。多くのリタイアメント層の顧客の担当として、投資信託の分析やポートフォリオ作成を行っている。金融・経済誌への寄稿、講演など、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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