内容説明
午後の授業に、パーシヴァル王がドラゴンをつれてくると聞いて、デイジー姫はとてもこわくなりました。午前の授業で作ったケーキをまっ黒こげにしてしまうほどでした。そして、いよいよ、ドラゴンと対面するときがきたのです。６人のかわいいお姫さまが活躍するシリーズ、第二弾。
著者等紹介
フレンチ，ヴィヴィアン［フレンチ，ヴィヴィアン］［Ｆｒｅｎｃｈ，Ｖｉｖｉａｎ］
英国の作家。イングランド南西部ブリストルとスコットランドのエディンバラに愛猫ルイスと住む。子どものころは長距離大型トラックの運転手になりたかったが、４人の娘を育てる間２０年以上も子どもの学校、コミュニティ・センター、劇場などで読み聞かせや脚本、劇作にたずさわった。作家として最初の本が出たのは１９９０年、以来たくさんの作品を書いている
ギブ，サラ［ギブ，サラ］［Ｇｉｂｂ，Ｓａｒａｈ］
英国ロンドン在住の若手イラストレーター。外科医の娘でバレーダンサーにあこがれたが、劇場への興味が仕事で花開き、ファッションとインテリアに凝ったイラスト作品が認められるようになった。ユーモア感覚も持ち味。夫はデザイン・コンサルタント
岡本浜江［オカモトハマエ］
東京に生まれる。東京女子大学卒業後、共同通信記者生活を経て、翻訳家に。大人向け作品の他、子供向け訳書多数。第４２回児童文化功労賞受賞、日本児童文芸家協会顧問、ＪＢＢＹ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あさぎ
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デイジーがちょっと怖がりで、トーストのすみっこのお焦げを、ドラゴンと連想させて怖がってるのが何だか可愛い。デイジーが1人塔に残されたあと、友達がフェアリーケーキを抱えて戻ってきて、何とか友達の助けになろうとしてるのが良い。何歳なのか分からないけど、この子達はまだまだ幼くて親元を離れて、一生懸命友達と助け合って立派なお姫様を目指してるんだなぁ。えらい。ドラゴンの背中に乗ってパーティに行くの、素敵すぎる。2024/08/16
