内容説明
動物に服を着せるとおかしなことに…。アメリカでロングセラーの人気絵本。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
135
乗せる場所を間違えちゃうらくだ、間が抜けたキリン、お昼ごはんにしちゃうヤギ…どれもなるほどー。ユーモアたっぷり、動物たちの表情も味がありました。2021/07/22
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
71
絵がとてもいい感じ。細かくて丁寧な画風なのに、必ずしもリアルじゃない(笑)。当たり前とも思える事実に真っ向から向かい合う姿勢が、クスリとさせられる平和な笑いを喚起します。作者の信念は〈どうぶつに服を着せてはいけない。例外は、よほど寒い日に犬がコートを着ることだけ〉。だって、みんな台無しになってしまうのだから。2014/11/27
モリー
67
動物に服を着せてはいけないと作者は主張しています。「そりゃ、ハリネズミに服を着せちゃいけないよ!」って表紙の絵を見たら思います。でも、「ペットなら可愛くていいんじゃない!?」と思う方もいるのでは?🤔ところが、作者二人と翻訳者はどうやら本気で動物(ペットにも)に服を着せてはいけない!と思っているようです。警告します。今、ペットに服を着せている方は絶対この絵本を開いてはいけません!心変わりしたくないですよね。それでも読むと言う方は、どうか約束してください。決して飲み物を口に含みながら見ないと。…(笑)2022/08/06
seraphim
45
動物に服を着せたら…。ヤマアラシは、服が破れてとんでもないことに。ラクダだったら?、ヘビだったら?…。と、続いて行く。人間のエゴで、服を着る必要のない動物に、服を着せることの意味を問いている。つい、可愛いから、と動物に服を着せたくなってしまう、気持ちもよくわかるため、考えさせられる絵本だった。2015/02/22
昼夜
44
前から動物が服を着てるのは服の上に服を着ている状態だから物凄く違和感があったのでタイトルが気になり手にとりました。動物たちの表情がいいです。2011/05/18