内容説明
ティナとワニのアルベルトはだいのなかよし。ふたりのいちばんのおきにいりはタンゴにあわせておどることです。あるひ、おふろばでおどっているときに、せっけんをふんですべったアルベルトは、トイレにながされてしまいます。さあ、たいへん。アルベルトはぶじティナのもとにかえってくるのでしょうか?ティナとやさしくてかわいいワニのアルベルトのおはなし。
著者等紹介
ウェアリング,リチャード[ウェアリング,リチャード][Waring,Richard]
子どもの本や戯曲、映画の脚本などを書き、学校では科学と演劇の授業を受けもっている。イギリス在住
スウェイン,ホリー[スウェイン,ホリー][Swain,Holly]
大学でイラストとデザインを学ぶ。『ダンスのすきなワニ』で初めて絵本を手がけて以来、子どもの本のイラストレーターとして活躍している。イギリス在住
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
青葉学園短期大学助教授。専攻は言語学。アメリカ留学中に英米児童文学に親しんで以来、絵本の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
ダンスといえば気に入るかな、と。娘が楽しく読んでくれたんですが、おかんがうっかり下水はもっと汚いのでは、とコメントしたせいで話の流れは汚水処理施設へとうつってしまいました。ごめん。2019/11/28
遠い日
10
ティナの飼っているワニのアルベルトのたいへんな冒険。したくもないのに、するはめに。タンゴが大好きなアルベルトは、トイレの水道管から地下の世界へ。ティナのもとに戻りたいがために、さんざん危険な目にあってしまう。ここでアルベルトを救ったのは、大好きなタンゴの音楽。ドキドキとハッピーエンドが楽しいお話。2016/08/27
こゆ
7
小1と。卵を温めたらワニが生まれた。そのワニはタンゴが好き。ある日、トイレの下水管に入ってしまい、あちらこちらのトイレから顔を出してしまい、町は大騒動に…。一匹のワニなのに、尾ひれがついて1万匹のワニが出没したことになった町の様子が面白い。トイレからワニって、冷静に考えたらめちゃくちゃ怖い。下水管を通って便器から出てくるくだりはおしりたんていを思い出した。結構面白かったけど、あまりダンスと関係なかったような?2020/08/15
ひまわり
6
「この本面白いよ。」子どものおすすめ本。確かに…楽しく読めました♫2020/12/10
黒木 素弓
6
こんなに大きなワニなのに、トイレに流されちゃうんだよ。ありえないことだらけだけど、だから絵本て面白い。2016/03/03