内容説明
楽しく生きている人の免疫力は、高い。朗らかな人は、病気から治る力も強い。心の免疫力は、年をとっても衰えない。心の元気が、体の元気を支えている…「眠れる力」を呼び覚ます。
目次
プロローグ 「強い人、弱い人」って何だろう
第１章 弱くて結構、それが人間です
第２章 「逃げよ、まず逃げよ」の効用
第３章 「心が弱っている」と気づく大切さ
第４章 人間関係をよくする「心の免疫力」
第５章 人生で一番長いつき合いの「自分」を信じよう
第６章 心が元気な人は、「楽しさ」を追う人
エピローグ ときどき発揮！鈍感力
著者等紹介
和田秀樹［ワダヒデキ］
１９６０年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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エフ
5
☆人をほめる。☆信じる者は救われる。☆小さな出来事でも「いいこと」「いい変化」と受け止めて、心の元気を呼び戻す習慣をつける。喜ぶことで心は元気になり、そこからもっといい方向に向かっていく。2020/02/04
Mマジパン
1
著者は「受験は要領」の先生だが、老人医療に長い経験を持つ精神科医でもある。免疫力というと病原菌と頑張って戦うものというイメージが強い。しかし、「心の免疫力」が嫌なことや辛いことをさっさと「切り替える力」であるという指摘は、大いに腑に落ちた。要するにメンタルが強いとは、耐え忍び頑張る力が強いということではないのだ。そして楽しむことこそが心の免疫力を高めるという。興味津々で読んだ。2021/05/21
しんぽい
0
徹底して、命を大事に。を書いている本で、楽に生きよう。と思わせてくれる本。マネジメントの一環として、こういう考え方もありだなと。2023/06/02
