内容説明
ダメな歯医者ほど、歯を抜きたがる。本当は歯は痛くなく、一日で抜かずに治る。肝炎・エイズ感染など、不潔診療室の実態。インプラント治療を迷っている人、インプラント治療失敗でとても困っている人へ。歯医者と患者の理想的な関係をつくる。
目次
第1章 アブナイ歯医者に近づくな(「歯医者えらび」も寿命のうち;「自分の目」で真実を見きわめよ ほか)
第2章 「ダメな歯医者」の見分け方(大きな看板の医院には近づくな;第一印象が悪い医院はさようなら ほか)
第3章 それでもアナタは「歯科インプラント」をえらびますか(インプラントとは生体に穴を開けること;インプラントは荒唐無稽 ほか)
第4章 医の原点・A歯科流保存治療について(治療椅子一つにも治療方針が読みとれる;「リーマー」の使い方こそ、根管治療の基本である ほか)
第5章 歯医者と患者の理想的な関係をつくる(「A歯科」の名前の経緯について;診療に対する考え方と治療法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
ルールに従った治療をしていれば,健康保険によって充分なお金が得られる.しかし,医療に関わる人間がそれで良いのだろうか.健康保険の範囲内のみでやるのではなくて,相手にとって最も良い治療をすることが最も大切だろう.そのためには健康保険で支払うよりも高いお金がひつようかもしれない.それを認めてくれる患者だけが,この歯科医にかかればよいだろう.2011/05/02
sweet november
1
昔治療した歯の調子が悪くなり、歯医者に通う回数が増えている。また歯医者にこさせる為に、適当な治療で済ませる歯医者がいるなんて。インプラントも恐ろしい。口の中で行われている治療は見えないから余計にこわくなった。2013/09/06
向日葵
1
保険医で診療を受けている。ここでいう『ダメな歯医者』に該当する箇所が見受けられた。ようは歯医者を変えた所で同じことな気もするがあえてカモにならないように自分から警告は発信出来るかも知れない。2011/12/18