内容説明
走り、追いかけ続けてきた。貧しかった時代。懸命に働いた。高度成長期の果てのバブル崩壊。IT革命。そして格差社会と言われる時代の中にいる。失った大切ななにか。やっと手に入れたものはこぼれ落ちていくようで…。スルドクまじめに、時にやさしく時代にアプローチする。還暦を迎えたが、まだまだこれからだ。―考察提言エッセイ集4。
目次
2004(サル嫌いのわけ;バカに壁なし ほか)
2005(負け犬の「自然」;雀の報恩 ほか)
2006(犬年の謎;一人百首 ほか)
2007(浜松にて;チェンマイのバラ ほか)
著者等紹介
井上元[イノウエハジメ]
1947年2月19日、北海道増毛町に生まれ、高校卒業まで過ごす。明治大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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