内容説明
元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな名画のなかの大冒険。印象派の画家・モネ、ルノワール、ドガの絵を細やかに読み解いて、親しみやすい物語をつむぎます。アートが子どもの生き生きとしたファンタジーを大きくそだてる人気シリーズ、第3作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
26
おばあちゃんと美術館に行ったケイテイが、有名な絵を見ているうちにその絵に入り込み、描かれている人と会話をして戻ってくる。ケイテイはおばあちゃんにあげる花束がほしくて、摘んでは、追いかけられ…この作品を描いた方がどの絵も上手に模写されていてその実力がすごいな、と思いました。2017/04/05
ヒラP@ehon.gohon
18
親しみのある絵も、なかなか本物を見に行くことは多くありません。 美術館で本当の絵を見たときに、吸い込まれるような感覚というのはこんな感じですね。 絵の中の人物と会話をしながら、絵を楽しむという取り組みに、もっと絵の世界に近づいたように思います。 絵の選択も良い感じです。2024/09/12
Cinejazz
11
今日は、大好きなお婆ちゃん誕生日。ケイティは、お婆ちゃんにプレゼントする花を、印象派の絵の中で探しに美術館へやって来ました。印象派のモネ、ルノワール、ドガのまぶしく輝く絵をめぐりながら、ケイティの冒険が繰り広げられるアート・ファンタジー第3弾です。2025/01/03
退院した雨巫女。
10
《書店》こんなに絵の中に自由にできたら、楽しそう。2011/04/09
しろくま
7
ケイティシリーズ第3巻。モネ、ルノワール、ドガの作品が登場。モネの息子とお絵描きしたりピクニックに行ったり。さらにバレエの舞台にあがってしまったりと盛り沢山。作家さんの絵が全く違和感がなくてすごいなぁ~と改めて思いました。2017/05/24
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- 和書
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