内容説明
マンガや作曲、バンド活動などに明け暮れた10代。詩と出会い、詩にのめり込んでいった20代。それからのさまざまな出会いと別れ。本書は詩を通した著者の青春記であると共に、70年代から80年代にいたる詩の側面史ともなっている。
目次
「詩芸術」の頃(1) 清水哲夫
「詩芸術」の頃(2) 松下育男
「詩芸術」の頃(3) 岩佐なを
「詩芸術」の頃(4) 木野まり子
「詩芸術」の頃(5) 山本かずこ
「詩芸術」の頃(6) 安浪雄嗣
詩への旅立ち(1) 初期詩篇
詩への旅立ち(2)詩作前夜
詩への旅立ち(3) 第一詩集『漠』へ
詩への旅立ち(4) 番外篇
『漠』から『さよなら』へ(1) 藤富保男・富岡多恵子
『漠』から『さよなら』へ(2) 「詩学」の頃
『漠』から『さよなら』へ(3) ’80年前後の詩と詩人
『漠』から『さよなら』へ(4) 絵画と漫画
『キリンの洗濯』へ(1) 父のことなど
『キリンの洗濯』へ(2) 動物詩の誕生
『キリンの洗濯』出版前後(1) 出会いと別れ
『キリンの洗濯』出版前後(2) 『星に唄おう』へ
『キリンの洗濯』出版前後(3) 新たな出会い
『早く家へ帰りたい』 旅の終わり
著者等紹介
高階杞一[タカシナキイチ]
1951年大阪市生まれ。1975年大阪府立大学農学部園芸農学科卒。主な著作:詩集『キリンの洗濯』(第40回H氏賞)『空への質問』(第4回三越左千夫少年詩賞)『いつか別れの日のために』(第8回三好達治賞)他。戯曲「ムジナ」(第1回キャビン戯曲賞入賞)他。所属:日本現代詩人会、日本文藝家協会、日本音楽著作権協会(JASRAC)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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