目次
特集 高田渡の愛した詩
詩作品
連載
時評
投稿書評
投稿詩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
43
髙田渡特集。巻頭の論考とエッセイが、親しく懐かしく、かつてレコードで聴いた曲の、あれもこれもが立ち上がってくる感覚。自分の周囲には渡さんのファンは他にいなかったけれど、世間では今でもこんなに記憶に刻まれているということが、何だかすごくうれしい。アンソロジーのページには、曲の原詩を収録。曲をつけるときの改変がまた個性的。トラディショナルとは、こんなふうに伝承されていくものだろうか。現代詩と音楽とのコラボが、少しでも長く続いていってほしい。8月24日に積読開始。10か月も本棚で待機させて、今日の夜だけで読了。2023/06/13
-
- 和書
- 栞と嘘の季節